監督って自分のイマジネーションを全て画にできる仕事

簡単なんだ、ルールってものは。小学生の頃に憶えたことだけだ。借りたら返す。それを、守るってだけのことだ

世の中には意味のない勝ちもあれば価値のある負けもある。もちろん価値のある勝ちが誰だっていい。でもこの二つしかないのなら、僕は価値のある負けを選びます。そういう人間もいることを示すのが僕の役割です

大昔はだいぶ府中（競馬場）に足を運んでた。20代のころだったが、スッカラカンになるまでやってしまいには電車賃も使っちまって交番に行ってね。サイフを落としたとウソついて電車賃を借りたこともあったよ

結婚願望は26歳の時に東池袋に捨ててきた

少数意見もきちんと丁寧に聞く。ないがしろにしない

パリ（に行く）なんていつだっていいアイデアだわ

表現者というのは、チャーミングな常識人であるべきだと僕は思っています

若者に限定したことではないんですが、今はすごいチャンスだと思います。マラソンだって平地で追い抜こうと思ったら速いヤツはなかなか抜けないですよ。でも坂道だったら全員辛いからこのときこそ抜けるんですよね。だから就職難だったり企業の調子が悪い今がチャンスなんです

流れている情報を全部信じないわけじゃないですけど、一度立ち止まって「これってどういうことかな？」と考える癖をつけようと思いました

美人でない女性の方が美しい女性よりも男性についてよく知っている

「個性を伸ばす」という観点でいえば、あまり自分をひとつのカテゴリーにはめて考えない方がいいかもしれません