名言大学

“生きることって拒絶できないじゃないですか。
生かされているわけですから、
だったら日々の一瞬一瞬を味わいながら面白く生きたいと思っている

(山下達郎さんと)結婚する前に、
ちょっと同棲していた

(山下達郎さんと)笑いのツボが一緒

(私は)人間、
生きていればいいことばかりじゃないのだということはみんなわかっているけど、
『それでもなお、
夢や希望は持っていたい』と常に考えるタイプの人間

70歳になっても80歳になっても歌い続けたいと思います

意識してポジティブな作品を書こうと思ったことはない

人生に晴れの日は少ない、
辛いこともたくさんある。
そんな中でいかに日常を楽しむかが、
私のモットー

約3年間、
今よりも芸能界に近い形で活動したんです。
いつの間にか自分が消耗して、
歌うことに疲れてしまって・・

(34年前の楽曲が世界中で聴かれているが・・) ありがたいことですし、
不思議な現象だなと思っています

流行とは関係なく普遍的なものを求めて作った結果、
若い人から見て、
案外と新鮮だったりすることはあるのかもしれません

好きなことや気になるものを見つけていくことで、
それが自然に歌詞やメロディーになる

何かいつも素敵だなと思えることを探したり、
誰かの良い部分に目を向けてみたりする

常に面白がって生きる、
些末なことでもいいから

自分の自然のままに歩いている中で見つかるものが音楽

自分らしい言葉やメロディはなんだろう?
と探りながら作ってきたものがほとんど

今はネットを使えばパパッと前の時代に遡れますよね

その時々に感じている気持ちや社会状況を反映した歌ももちろんあります

私は昔から達郎の音楽のファンで、
彼のことは本気で音楽界の人間国宝だと思っている

休み休み活動してきたので、
40年というのもおこがましいんですが、
このペースだからこそ、
続けてこられたとも感じています

どんな状況でもどこかに一筋の光を残しておきたい

自分の為に(曲を)書く時は、
自分のリアルな年齢に合った言葉を見つけようと思う

私は物語に“救いがないというのが苦手なんです

曲の依頼が来たときは、
歌ってくださる人の声色や声質、
年代を考慮しつつ、
曲を書く私自身との接点をどう見つけるかを考えます

街を行き交うそれぞれの人たちが、
何を考え何を感じているのか、
すごく興味がある

(夫である山下達郎さんはどういう存在ですか?
)親友です

自分の歌う歌が会うことのない誰かに届くとか、
人の心に寄り添っていったりすることが音楽では起こる。
作り手の想いが届いて、
その歌を歌ってもらえたり、
聴いてもらえたりするのは本当にありがたいこと

音楽のことを全て相談できるパートナーが、
日常的にも一緒にいるということに、
とても助けられました

自分が意識しないところで、
自分の放った言葉とかメロディが誰かの人生の役に立つって素敵なこと

(実娘は)価値観を等しくする仲間という感じでしょうか。
達郎も彼女も私もディスカッション好き

私の中では日記がいつか途切れてしまう日がくるかもしれないという気持ちは、
常にどこかにある

(年齢を重ねる事について)決してネガティブなものではなく、
“そういうものだと肯定的に受け入れ始めた、
というか。
“人生とは限りあるものという諦観を持つようになった

私自身の人生観や死生観も年齢が増すにつれて確実に変わってきてます

自分に曲を書くときも、
シンガーとしての自分を客観的に見て「これは私に似合わない」とか、
プロデューサーの目線を持てるようになりました。
作家的な見地で、
シンガー・竹内まりやに歌わせる曲を書くんです

「どういう音楽をやりたいのか」という軸をブレさせないことが一番重要なのかもしれません

過去を悔やんでも変わらないし、
未来を憂えてもしょうがない

人生って、
みんな死に向かって歩いていくわけですよね。
それは紛れもない事実

今音楽をやっている若い人たちは、
精神的な強さを求められていると思います

綺麗事ではなくて、
ただひたすら色々なことにありがたいと感じています

私には座右の銘が2つあるのですが、
その1つが17歳でアメリカに留学したとき、
学校のカレンダーに書いてあった『今日があなたの残りの人生の最初の日です』という言葉。
〜中略〜そして、
もう一つは『今日を人生最後の1日だと思って過ごしなさい』という言葉