エッセーを書いていたので、文章を書くこと自体は慣れていたんですけど、小説は全く違うもの。それでも、ある時急に書きたいという欲求が湧き上がってきたんです

あらゆるお父さんは、昔、ワルだった

もろもろの不気味な力のどよめきに囲まれた真っ只中に、目隠しにされてただひとり立ち、しかも呪縛を解く魔法の言葉をもう少し・・

私は人間嫌いのくせに、人間から離れられない

よく働いた日はまるで安息日のようだ。ゆっくり休んでその素晴らしさを味わおう。

（2020年東京五輪の）招致活動に携わっていると、この何年かは招致という勝負に向けて、日々清く正しく努力して生きていかなければならないという自分へのプレッシャーがすごくあって、家でボーっとする時間があっても何か資料を読まなきゃとか、この間にやり溜めている家事をやっておかなきゃとかという、“何かをやっておかなければいけない症候群が続いているので、これを何とかしたいですね

できないときは人の力を借りればいいし、人に頼ることは悪いことじゃないんじゃないかな

帰国してから、ちゃんと筋肉がついて体が変わったと分かりました。英語も日々しゃべることが大切。単語だけでも何とかなるというのは嘘ですね。９月からの稽古場で若い人たちの英語をたくさん教えてもらいました

あの人より私のほうが幸せ、っていう安心の仕方は本当に品がないし無意味

歌うのは大好きだけれど、自分が下手なシンガーだということが憎らしいわ。でも挑戦するのよ

五輪の舞台で戦えたのは本当に嬉しかった

最初は彼女のほうが少し緊張していたみたいで、いつもの感じじゃなかったんですけど、その時は自分がいい感じだったのでしっかり組み立てていって彼女を引っ張っていけるような感じだったんですね