人生は、自分が何者であるかを思い出すため、創りなおすためにある

人生って、みんな死に向かって歩いていくわけですよね。それは紛れもない事実

田山君、死んでゆく気持ちはどうだね

死ぬということは、楽に寝そべっていてできるわずかな事柄のうちのひとつである

デビュー曲の「I believe」は、デビュー前の時期に作った曲なので、歌手になりたいという自分の強い想いを自分のペースで想いを込めながら自然に書けた

手よ、全ての仕事をやめよ、額よ、全ての考えを忘れよ、私の五官は皆、微睡の中に沈もうとする

大空の月、もろもろの水に宿りたまうといえども、濁れる水には宿りたまわず、澄める水のみ宿りたまうがごとし

わずかなものしか持たずに生きられる人ほど豊かである

（夢を諦めようと思ったことは？）何度もあります

外国ではロアルド・ダールとかジョン・コリアとかそれ以前にサキっていう人がいるけれど、ヘンな短篇書くんですよね。寡作な人たちで、でも書くものはすごい。年に2篇か3篇短いものを書いて人をあっと驚かせて・・それだと食っていけないわけですよ。そんな作家にでもなれればいいなあと思っていた

落ち込んだときは落ち込むところまで落ち込むという方法が有効です。部屋に閉じこもって泣いたり、悲しい歌を聴いたり、自分の惨めな姿をイメージしたりと、徹底的に悲しい気分に浸り切るのです

どうしてあんな女に引っかかったのか、よく考えました。マスコミや政財界に顔がきいて、ヨーロッパ社交界で人気があって、大富豪に愛されている。『そんな人が岩井志麻子のスタッフをするわけがない』と思い至らないのですから、自分は特別だとうぬぼれていたわけです