名言大学

親愛なるキティーへ やっとほんとうに希望が湧いてきました。
ついにすべてが好調に転じたという感じ。
ええ、
そう、
ほんとに好調なんです! すばらしいニュース! ヒトラー暗殺が計画されました

たった一本のロウソクがどんなに暗闇を否定し、
その意味を定義することができるのかを見てください

母親が子供たちにいっさいを話してやらないかぎり、
子供は少しずついろんな知識を聞きかじり、
そしてそれはまちがった知識にちがいないのです

希望があるとことに人生もある。
希望が新しい勇気をもたらし、
再び強い気持ちにしてくれる

それほどひどいブスでもありませんし、
まるきりばかでもありません。
朗らかな気質をそなえていますし、
りっぱな人格をそなえたいと願ってもいます

私達は皆、
幸せになることを目的に生きています。
私たちの人生は一人ひとり違うけれど、
されど皆同じなのです

道化もたくさん演じてきましたが、
ほとんど演じていることを意識したことはありませんし、
寂しい思いはしても、
絶望したことは一度もありません

今後わたしは、
あらためておとうさんをお手本にすることにします。
そして断固として自分を磨いてゆくつもりです

私がなぜ日記をつけはじめるかという理由についてですけど、
それはつまり、
そういうほんとうのお友達がわたしにはいないからなんです

わたしはほかにお手本もなく、
有益な助言も得られないまま、
ただ自分の努力だけで、
りっぱな人間にならなくてはなりません。
そうすれば、
将来はもっと強くなれるでしょう

いまのわたしは、
ひとりぼっちではありません。
愛してくれる彼がいます。
わたしも彼を愛していますし、
そのほかにも、
本や、......

時として感傷的にならずにはいられないこともあるんです。
たとえば、
ペーターとふたり、
ごみやおがくずの山にかこまれて、
かたい木の梱包ケースに腰をおろし、
おたがい肩に腕をまわして、......

だれもが心に良い知らせのかけらをもっています。
それは、
自分がどんなに素晴らしい存在になるのか、
まだ気づいていないということ! どれほど深く愛せるのか! 何を成し遂げるのか! 自分の可能性とは何かを

本当に他人の人柄がわかるのは、
その人と大喧嘩したときということです。
そのときこそ、
そしてそのとき初めて、
その人の真の人格が判断できるんです

彼はわたしのことをぼくの黄金郷と呼んでキスしたがりました。
人間をそんなふうに呼ぶなんて、
ばかみたい! でもやっぱり、
かわいいところもあります

ここでキティーに約束しましょう。
どんなことがあっても、
前向きに生きてみせると。
涙をのんで、
困難のなかに道を見いだしてみせると

いまや世の中の秩序は逆転してしまいました。
もっとも尊敬されるべき人たちが、
強制収容所や監獄、
寂しい独房にほうりこまれ、
残った人間のくずどもが、
老若、......

ここではみんな、
すっかり笑うことを忘れてしまいました。
おかげで、
ちゃんとした笑いかたさえ、
もうできなくなっている始末です

ペーターって、
ひどい劣等感の持ち主なんです。
たとえば、
自分はとても頭が悪く、
ほかのみんなはとても頭がいい、
なんていつも思ってますし、......

澄みきった良心はひとを強くする

薬を10錠飲むよりも、
心から笑った方がずっと効果があるはず

太陽の光と雲ひとつない空があって、
それを眺めていられるかぎり、
どうして悲しくなれるというの

幸せな人は誰でも、
他の人をも幸せにするでしょう

本当にこんなにもたやすく感情に溺れてしまっていいのでしょうか。
こんなにも夢中になって、
まるでペーターと競い合うようにいちずにのぼせあがってしまって、
これでかまわないのでしょうか

もっとも、
うちの両親はたいがいの親とちがって、
成績が良くても悪くても、
あまり気にしません。
わたしが健康で、
幸福で、......

怠慢は魅力的に見えるけど、
満足感を与えてくれるのは働くこと

はっきり言ってしまうと、
わたしはちっともマルゴーみたいになりたくなんかないんです。
わたしから見れば、
あんまり消極的すぎるし、
おとなしすぎますから。
何事も他人の言いなりで、......

…ひとと話したい、
自由になりたい、
お友達がほしい、
ひとりになりたい。
そしてなによりも…思いきり泣きたい

多くの時代を超えて、
ユダヤ人は生きのびてきました。
そのあいだずっと苦しんでこなくてはなりませんでしたが、
同時にそれによって強くなることも覚えました。
弱いものは狙われます。
けれども強いものは生き残り、......

大人の方が今の私たちよりずっとつらい目に遭っているというのは、
本当ですか。
いや、
私はそうは思いません

もしかすると、
わたしだけを特別な目で見てくれたと思ったのは、
こちらの思い過ごしだったのかもしれない。
ああペーター、
どうかあなたにわたしのこの姿が見えますように。
心の声が聞こえますように

今日はこのぐらいにしておきます。
ペーターのことで頭がいっぱいで、
彼をながめる以外に、
なにも手につきません。
じゃあまた、
アンネ・M・フランクより

なんと素晴らしいことでしょう! 世界をよくすることを始めるのに誰も一瞬ですら待つ必要なんてないんです

たとえたくさんの人に愛されていても、
人間は寂しくないとはかぎりません。
愛されてはいても、
それだけではだれにとっても、
‘唯一無二の存在‘にはなりえないからです

私は、
死んだ後でも、
生き続けたい

ところでわたしは、
‘やかましすぎる‘とか言われて、
日中やたらに「しーっ、
しーっ」と制止されていますが、
それだけじゃまだ足りないみたいに、
わたしと寝室を共有している紳士は、......

まるで悪夢になりかかっています。
夜にだけでなく、
昼間にも彼のことが一刻も頭を離れないのに、
じっさいにはすこしも彼に近づけません

私が私として生きることを、
許して欲しい

でも、
これだけじゃなんのことかわからないでしょうから『不思議の国のアリス』の王様の台詞じゃありませんが‘はじめから始める‘ことにしましょう

私は理想を捨てません。
どんなことがあっても、
人は本当にすばらしい心を持っていると今も信じているからです

パパの散髪はわたしの役目です。
お前はとても上手だから、
戦争が終わっても、
ほかの床屋にはもう行かない、
とピムは言い張っています。
そうちょくちょく耳を切りさえしなければ、......

親愛なるキティーへ 「ショックにつぐショック。
はたしてこれが種切れになることがあるんだろうか」正直な話、
こんな疑問を自分たち自身につきつけたくなります。
まああててごらんなさい、
いちばん新しいショックがどんなものだったか

自分でも不思議なのは、
私がいまだに理想のすべてを捨て去ってはいないという事実です。
だって、
どれもあまりに現実離れしすぎていて、
到底実現しそうもない理想ですから。
にもかかわらず私はそれを待ち続けています。......

親愛なるキティーへ 日曜の朝からいままでに、
何年もたってしまったような気がします。
いろんなことが起こって、
まるで世界じゅうがひっくりかえったみたい

親愛なるキティーヘ これはエイプリルフールじゃありません(日付けにご注意)。
その反対です。
「不幸は重なるものだ」ということわざ、
これがきょうほど身にしみたことはありません

与えることで貧しくなった人はいまだかつて一人もいません

最終的に人格をつくるのは、
自分自身である

親は子供に助言し導くことはできるけど、
最終的な人格形成は子ども自身の手に委ねられている

苦しいことについては、
私は何も考えない。
だって、
美しいことがまだ残ってるんだから

たとえ嫌なことばかりでも、
人間の本性はやっぱり善なのだということを私は今でも信じている