完璧を追っている間に時機を失する。時機を失すれば、たとえ100点案でも50点の結果になってしまう。仮に60点案でも時機を失せず自信をもって行動すれば、80点の結果を生みだすかもしれない。「運」というものは、そんなときに向いてくるものである

講演や本の場合、すでに知っていることや知る必要のないことまで含むため時間的なロスが大きいが、専門家に直接聞く方法は、その点でロスが少ない。そして一流の専門家は１年をかけて説明できないほど、深い知見を持っている

いつも好奇心をもつということが大事だ。私はいつも、目に入ったもので知らないものは、あれはなんだ、これはなんだと若い者に聞いておる

日本人は欧州発のものを、米国発のものより受け入れやすい。欧州は、リズムよりもメロディーを重視する曲が多いんです。そこが日本人の心の琴線に触れる

私の家が裕福で資産があり、それを元手に会社を設立したのであれば、オーナーとして余裕のある経営ができたでしょうが、創業時はお金もなく、実務経験もありません。黒字化は緊急課題だったのです。幸い、全員で必死の努力を重ねた結果、初年度から黒字決算になりました

（10代の頃）新聞配達やったりとかですね。漁師の見習いをしてみたりとか、とび職をやってみたりとか

（研究所の新入社員に「規則はないんですか？」と聞かれ）ここには規則なんてものはない。何かつくればいいんだ

お母さんたちには、時としてきつい言い方になってしまったかもしれませんが“ちゃんと子供たちのことを考えてやっていますか？“もしかしたら、自分の欲のためにやっているのではないですか？ということを確かめたかったです

顧客は商品の品質や価格、機能が同等と思えば、お気に入りのブランドを第１の選択肢に挙げます。常にブランドが正しい方向に向かっているかどうか見ていなければいけません

ちょっとした成長を認める。これが、すごく大事

お客様は来てくださらないもの。お客様は来るものと思い込んでいてはいけない

19世紀においては、神が死んだことが問題だったが、20世紀では、人間が死んだことが問題なのだ。