この変化の激しい時代に固定したものの考え方は許されない。スローガンは逆に新しいものの考え方をはばむ。もしつくるなら、毎日変わる社是社訓をつくるべきだ

（2013年1月15日最高経営責任者（ＣＥＯ）を退任し会長職に専念すると発言）インターネット業界で48歳の私はもう若いとはいえない

多くの人が人生の転機を逃してしまう。それがなぜかといえば、機会はあたかも日々の労働を装っているからだ。

いつでも明るさをもつというのが大事だとおもうわけです

富を成す根源は何かといえば、仁義道徳、正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ

観客の魂に入り込んでいくような音にしたい

社長とは権力ではない。責任の所在を示している。経営者の落とし穴は賛辞の中にある。偉くなればなるほど身の回りに甘い言葉が集まり、英雄的気分にひたっていると必ずつまずく。苦言に耳を貸さない経営者は必ず会社に危機を招く

60代以降を充実して過ごすためには、会社の看板に寄りかかって生きるのではなく、自分の頭で考え、自分の足で歩き、自分の腕で稼ぐ。そうした仕事の仕方を身につける必要があります

ある技術を成功させようと思えば、PRよりも現実を優先させよ。おおいなる自然はだまされたりしないから

自分が利を得るために、不必要に自分の膝を屈することは決してすまい。なぜなら、そうして得られた応援や協力は、また目に見えないしがらみを生み、道を暗くするからである

成功する人は「感謝の多い人」です。良いことがあると感謝するし、何もないときは「何もなくて良かった」と感謝する。さらには、悪いことや人にだまされるようなことがあっても「あの人のおかげで勉強になった」と、感謝する。そういう人は一〇〇パーセント成功します。失敗することは不可能です

自分の利益や便宜、あるいは自分が他人の目にどのように映るかだけを考えていては、意義のあることを成し遂げることはできません。自他ともにその動機が受け入れられるものでなければならないのです