名言大学

収支の裏づけがない仕事は絶対に着手しない。
仕事を始める時に細密な予算を立てる。
その予算の数字にどこまで責任が持てるか、
予算が実行可能かどうかを徹底的に確かめる

過去において成功したような性格、
能力が必ずしも今日成功するとは限らない。
今日成功する人が明日成功するとも断言は出来ない

革新時代というのは、
古いものがただ単に伝統の力によって、
その古さの持つ権威だけで存在しようとするのは無理だ

お客様に親切にするということは、
他から借りいれてできるものではない。
自分のものでなくてはダメだ

活かして人を使うとするならば、
その人に責任を自覚させて重く用いるという事が、
一番間違いない方法だ。
そしてそれからそれからと、
仕事をさせるようにしむけて、
遊ばせておかないようにしておくに限る

古い殻の中にとじこもって、
この時代の急流に気づかぬ人々、
旧式のものの考え方から脱し得ぬ人々は、
近き将来においてまったく途方にくれなければなるまい

今の世の中は、
世間の人達が考えているよりは、
もっと大きく変わりつつある

新しい時代の篩(ふるい)の目は、
どしどし古い人間をふるい落としてゆく。
昔尊重された人間も全くかえりみられなく落伍してゆく

九つ譲れ、
一つ頑張れ

すべての事業の対象は大衆であり、
どんな仕事の末端も大衆につながっている

朝早く起きて毎日三十分前に会社に出る。
そうすれば必ず成功する。
そう私は考えて居ります。
毎日早く行って居るという所に世の中の予期しない問題が起こって来るものです

「真物」か「偽物」かは見る人が見れば分かる。
人の行いには、
その人の全人格、
全履歴が裏づけされている。
その裏づけのない行いは、
何処かに変なところがある。......

事業は無理してはいけない。
病人に無理が禁物なように、
事業も無理をしたら必ず失敗する。
事業経営にあたってまずなすべきことは、
大方針を立てること、
計算の基礎を確立すること

世の中は変わる。
非常な勢いで変わってゆくのであるから、
どう変わるかを早く見通して、
それに適応して行った人間が勝ちである

確固たる思想を飽くまでも維持することである

己を捨てて人の為に働くのが却って向上、
昇進の近道である

中小企業で仕事をするということは、
その目的がサラリーマンになることではない。
将来独立自営の主になるのが目的なので、
仕事はその見習いが主になる

(大会社に入るより)中小企業に進んで就職する方がよほど身のためになる

サラリーマンとして成功したければ、
まず、
サラリーマン根性を捨てることだ

百里先の見える人は、
世の中から気狂い扱いされる。
現状に止まるものは、
落伍者となる。
十里先を見て事を行うのが世の成功者である

世の中へ出るのは、
つまり自分の思うようにならないということを経験する為である

金がないから何もできないという人間は、
金があってもなにも出来ない人間である

下足番を命じられたら、
日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、
誰も君を下足番にしておかぬ

経営者にとって必要なのは、
着手するときの決断、
それに撤収するときの決断である

(中小企業に)サラリーマン希望で入ったら大いに当てが外れるだろう。
むしろ月給はいらない、
手に職を与えてもらう、
その道の専門家に生き方を教わる心構えで入らなければならない

自分の持つ長所を確信することである

サラリーマンに限らず、
社会生活において成功するには、
その道でエキスパートになる事だ。
ある一つの事について、
どうしてもその人でなければならないという人間になることだ

百歩先の見えるものは、
狂人あつかいにされる。
五十歩先の見えるものは、
多くは犠牲者となる。
十歩先の見えるものが、
成功者である。......

はじめて会社に勤めると、
誰しもいちばん最初に交際するのは感じのよい人です。
しかし、
私はこれには反対で、
まず感じの悪い人に勇敢にぶつかっていくことです。
こういう人は打ち解けると、......

自分の長所を磨くことを忘れて、
無理からに常識にのみよる行動をとる若い平凡人が多すぎて困る

(大阪の)北の方に工場を持ってしかも自分の家を北に設けるとはアホなことだ。
南に住め。
そして大阪の街を見て通るようにしなければ時勢に遅れてしまう

適材を適所に置くということは、
口では簡単に言うが、
そんなに適材がゴロゴロ転がっているものではない。
責任を持たせて、
どしどし仕事をさせるのが一番だ。
ときどき、......

事業成功の神髄は、
と問われたならば、
何事も軽率に着手しないことと答えます。
着手するまでに十分考え、
いわゆるバカの念押しをやってみることが大切です。
そのかわり着手したら猛然として進むことは当然です

誰にも夢がある。
それはたとえ小さくともその夢がふくらみ花を咲かせ、
立派に実るのを見るのは楽しい

素人だからこそ、
玄人にはわからない商機がわかる

彼には到底難しいとかいう風に考え出すと、
いかなる人にでも欠点があるのであるから、
ちょっと責任を持たせにくくなってくる

人生に勝利するには、
何より勝つ心がけが必要である。
人が八時間働くなら、
十五時間働く気概、
人がうまいものを食べているときには、
自分はうまいものを食べないだけの度胸がなければいけない

乗る人がいなくて赤字になるなら、
乗る客を作り出せばよい。
それには沿線に人の集まる場所を作ればいいのだ

人に頼り、
人に期待するのが一番いけない

新しい仕事をするときは人に知ってもらうことが何より大切なことだ。
いくら先見あるアイデアでも、
人に知ってもらわないとその価値を発揮することはできない。
だが並のやり方だと広く人に知ってもらうことはできない

やるまでには綿密な注意、
思慮、
研究にずいぶん手間をかけるが、
一度大方針を立てたならば、
猛然と何ものも粉砕するというだけの覚悟で進んでいかなければならない

人物養成について最も気をつけなければならぬのは、
欠点を探さず、
長所を見ることである。
欠点は誰にでもあるのであるから、
それをあまりやかましく言わず、
その人の長所と美点を認めてやらぬといかんと思うのである

青年よ、
独立せよ。
大会社にあこがれるな。
商売はいくらでもある。
仕事はどこにでもある

運命は作るもの ー いずれの事業においても、
会社組織でも、
個人の仕事でも、
大きくなる人、
どこまでも発展する人、
行き止まる人、......

すべて八分目、
この限度を守ってさえいれば、
たとえ成功しても、
調子に乗り過ぎて、
失敗する憂はない。
他人からそしられるような事がなくて済むと思う。......

訓練式タイプ型のみに憧れず、
何人も持つ自分自身の長所を顧みて、
それに磨きをかける人の多からんことを切に希望する

1. 正直でなければならぬ。
あの人には気を許すことができないと言われるようでは、
信用は得られぬ。
2. 礼儀を知っていなければならぬ。
粗暴な言辞、
荒っぽい動作では、......

必ず偉くなる秘訣は「縁の下の力持ち」をするに限る。
それは己を捨てて人の為にはかることだ

どうでもよいことは頑張らずに譲る。
しかし年中譲っていては人間の心の底を見られるから、
九つ譲っても一つがんばれ、
これは私がよいと思っていることであります

しくじっても咎めない。
しくじった人にもどしどし仕事をさせる。
しくじったからといって、
その人に仕事をやらせないのは、
そのしくじっただけの経験を捨てることで損な話である