相手の罪を責めたり、対立したり、ライバルと戦ったり、政治的なゲームをやったり、自分の立場を守ったり、相手がどう出るかで悩んだりすることに、どれだけの時間を費やしているだろうか。それはまるで、ブレーキを踏んだままアクセルも踏んで前進しようとしているようなものである

俺も親は初めてやから、分からへん。でもな、子どもは一回経験してる。だからお前らの気持ちは一番わかるで

（ケンブリッジ大学留学時）はじめは英語がしゃべれない。だから、英国人の学生を誘って、食べながら会話の勉強をしたわけです。とてもいい勉強になりました。家庭教師代と思えば食事代ぐらい安いものです。そのうえ友達もでき、英国人を知ることにも役立ちました。こういうときにケチらない。これも自分に対する先行投資です。生きたお金の使い方が大事だということです

投資先から得られる利益は、投資先の利益が議決権が少なく会計上に計上されなくても影響がない

馬の行きたい方向に馬を走らせるには手間も労力も要らない

買収する際に株式発行を選択するのは、それによって得られる価値が相手に与えるものと同程度の場合だけである

ゆっくり金持ちになりたい人なんていないよ

完璧主義は疲れるな、不完璧主義は楽しいな。楽しいからいつもニコニコ

いつかは誰かがやらねばならないことがある。だからうちがやる。努力しなければ会社はやがて傾く

成功している人は、決まって読書家です

強くなりたければ、１）ギリギリ出来る難度のことを達成２）本の少し難度を上げ、挑戦３）失敗を分析し、成功するまで再挑戦４）１から繰り返す

たんなる金儲けを目指すだけでは、真の事業とはいえない。そこには、真も善も美もない。事業も究極においては芸術である。事業には、常に普遍的な国利民福を念願した、また彼岸した真理性が望まれねばならない。出光の事業は、だれが見ても美しからねばならぬ。醜悪なる、たんなる金儲けであってはならぬ