よく働く人を多く出して国家の利益を計るほうが万全の策であると思う。一人が巨額の財産を築いてもそれが社会万民の利益となるわけでもないし、ようするに無意義なことになってしまう

学んだことを基準に、人について判断してはいけないことを知ったよ。俺には何も判断する権利はないんだ。それが俺の学んだ教訓さ

リーダーシップは危機に直面した時にこそ、重要になります。極論すれば、すべてがうまくいっていれば変化が必要ないのですから、誰がリーダーでもよいのです

フィラデルフィアは俺にとって一番すばらしい場所であり続けた

品質とは、誰も見ていないときにきちんとやることである

今日の最善は、明日の最善ではない

我々日本人が華僑と呼んでビジネス社会で一目置いている中国人も、歴史から見ればわずか三千年。ユダヤ人とは二千年もの開きがあるのだから、ユダヤ人がいかに凄腕であるかお分かりになるだろう。私はそのユダヤ人からビジネスのイロハを学び、商人としてのスタートを切った。ユダヤの最強の商法にひかれ、自分から飛び込んでいったのだ。やがて、私自身、銀座のユダヤ人と呼ばれ、ビジネス社会で彼らと肩を並べられるようになった。ユダヤの商法に徹したおかげである

社員が会社の使命に共感し、成功したチームの一員として誇りを持ってほしいというのが、私の当初からの願いだった。この願いを実現するためには、目的を明確に定めるとともに、全社員の意見に耳を傾ける必要がある

子どもを“ダイヤの原石と思わない

頼みごとをきちんとこなしたら、それを褒める。そんな小さな成功体験を重ねて、人は育っていく

企業の成長のためには、ライバルが必要

努力をあきらめないかぎり、失敗なんてこの世にはないのだ。