名言大学

読書は学問の術であり、
学問は事業の術である

政治は悪さ加減の選択である

社会共存の道は、
人々自ら権利を守り幸福を求むると同時に他人の権利幸福を尊重し、
いやしくもこれを侵すことなく、
もって自他の独立自尊を傷つけざるにあり

人は、
生まれながらに、
貴賤貧富の別なし。
ただ、
良く学ぶ者は、
貴人となり、......

一度、
学問に入らば、
大いに学問すべし。
農たらば大農となれ、
商たらば大商となれ

今日も生涯の一日なり

自分の悪かったことに気が付いて改めるというのは立派なことだ

人は他人に迷惑を掛けない範囲で自由である

自ら労して自ら食うは、
人生独立の本源なり

日本人も西洋諸国の人民も、
同じ天地の間にあって、
同じ太陽、
同じ月・海・空気を共にし、
互いに通じ合う人情を持つ人民ではないか。
余った産物は与え、......

人間は、
負けるとわかっていても、
戦わねばならない時がある。
だから、
たとえ負けても勝っても、
男子は男子なり。......

妊娠中に母を苦しめ、
生れて後は三年父母の懐を免れず、
その洪恩は如何と言えり

行為する者にとって、
行為せざる者は最も過酷な批判者である

親子だというても、
親は親、
子は子だ。
その子の為に節を屈して子に奉公しなければならぬということはない

天は人の上に人を造らず、
人の下に人を造らず

一家は習慣の学校なり。
父母は習慣の教師なり

賢人と愚人との別は、
学ぶと学ばざるとによって出来るものなり

活用なき学問は無学に等しい

未だ試みずして先ず疑うものは勇者ではない

自由と我儘(わがまま)との界は、
他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり

空想はすなわち実行の原案

人生は芝居のごとし、
上手な役者が乞食になることもあれば、
大根役者が殿様になることもある。
とかく、
あまり人生を重く見ず、
捨て身になって何事も一心になすべし

学問は米をつきながらも出来るものなり

結婚は人生の重大事なれば、
配偶の選択は最も慎重ならざるべからず

進まざる者は必ず退き、
退かざる者は必ず進む

人に貴賤はないが勉強したかしないかの差は大きい

独立の気力なき者は必ず人に依頼す、
人に依頼する者は、
必ず人を恐る、
人を恐るる者は、
必ず人にへつらうものなり。

ひとこと忠告したい。
後進の青年諸君。
もし他人の仕事に不満だったら、
自分でその仕事を試みてみたまえ。
他人の商売のやり方がまずいと思ったら、
自分でその商売をやってみたまえ。......

顔色や容貌を、
いきいきと明るく見せることは、
人間としての基本的なモラルである。
なぜなら人の顔色は、
家の門口のようなものだからである。
広く人と交際して、......

古典の「古事記」を暗記していても、
こんにちの米の値段を知らないのでは、
日常生活の知識すらない男というほかない。
中国の古典の奥義をきわめても、
商売のやり方を知らず、
取引ひとつできぬようでは、......

かくして、
人たるものは、
他人の権利の妨げさえしなければ、
自由に行動すべきで、
他人の利害に関係せぬ以上は、
はたからあれこれ口を出されるいわれはない。......

学問を志した以上、
大いに学問に励むべきだ。
農業に就くなら豪農に、
商業に入るなら大商人になりたまえ。
学生は小さな安定に満足してはならない。
粗衣、......

福沢 諭吉(ふくざわ ゆきち、旧字体:福澤 諭吉、天保5年12月12日〈1835年1月10日〉 - 明治34年〈1901年〉2月3日)は、幕末から明治の日本の、啓蒙思想家、教育者。

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