名言大学

走れるようになっても走らなきゃ意味がないんですよ

今できることに集中しろ

監督も経営者も孤独な仕事

自分の理想は選手達が自分達のいいところを出して生き生きと躍動するようなチーム

心から言った言葉は言葉以上のものを伝える

究極のエンジョイっていうのは何かって言ったら、
自分の責任でリスクを冒すってこと

物事の判断基準は「損か得か」「好きか嫌いか」「正しいか間違いか」など色々ありますが、
僕は様々な決断を下すときに必ず「この生き様は美しいか?

(97年のW杯フランス大会での監督の際)明日は今の自分の力を全てかけてやる、
ある意味命がけでやる。
それでダメだったら、
もうしょうがない。
僕の力がないということだから諦めよう。
そう思った瞬間に、......

人間は土壇場になったら強くなる。
本当に人間って強いもんですよ

リーダーは正解のない問いに直面し続けている。
一人で悩み、
考え抜くけれど、
最後は自分を信じて決断するしかない

重圧やプレッシャーは重力みたいなもので、
重力がないと筋肉もダメになっちゃうし骨もダメになる

高い志を持って、
リスクを犯しながらも必死に働くリーダーの後ろ姿を見て、
人はついてくる

自分が感じたことを信じて、
勇気を持ってプレーしなさい

どれだけ情報を集めても、
それだけでは答えを導き出せない。
最後は直感でしかないんです

勝負の神様は細部に宿る

自由なところから自由な発想って出てこないんですよ。
縛りがあるから、
それを破って驚くような発想が出てくる

運は誰にでもどこにでも流れている。
それを掴めるか掴み損ねるか

考えてもしょうがないことを考えてもしょうがない

現実の結果に対して責任を負う。
それが、
監督の仕事

練習で100%の力を出さない選手は使わない

逃げ出さないで必死にやっていれば、
必ず次の高い場所が待っている

試合には起用しなくても、
選手として認めてあげること、
お前のことを気にかけているよと伝える姿勢は大切です

試合に出ないと伸びないという言葉があるが、
そうは言い切れない。
練習で力を付けないと試合に出る事、
試合で活躍する事などはできない

外した選手の親からクレームが来たり、
奥さんにスタンドで睨まれたりもします

諦めないで頑張ってたら、
人間には底力ってある

何か新しいことを決める際には、
「それは何のため」と互いに聞き合うこと

やっぱり強いリーダーっていうと、
そういう指揮の面では「腹を括る」というのが大切ではないかと思います

一番大事なのは危機感と理念を全員で共有すること

夢を語ることと、
自分がリスクとることが大切

自分にとってそこで精一杯生きてきたかどうか、
そういう意味で後悔はしていない

苦しい時、
誰かが誰かを助け、
みんながみんなのために頑張る。
言うのは簡単やけど、
簡単にやれるもんやない

僕が迷っていたらチームも迷う

もし僕に強みがあるとしたら諦めない、
投げ出さないことだけ

リーダーの資質で一番大事なのは「自分が登るべき山を持つ」ということ

監督が優秀だから優勝したと言われるより、
監督は何もしていないけどチームが強くなってラッキーだねと言われる監督になりたい

子ども時代からプレーモデルや哲学をきちんとしたメソッドで叩き込んで、
正しいサッカーの型を作るべき

サッカーなんて勝負事で相手も勝とうと必死でやっているのだから細かい原因なんて追究してもしょうがない

皆の「勝ちたい」という気持ちをいかに出させてやるかが一番大事だと思いますが、
バラバラに出させるのではなく、
1つの方向に束ねて出させてやる必要があり、
これがマネジメント

出る杭は打たれるけれど、
突き抜けたら打たれなくなる

指導者としての自分の限界を破りたい

(日本代表監督として結果を出す為には?
)腹をくくることだよ。
覚悟すること。
有名になろうとか、
私利私欲を出すと、
この仕事は日本では務まらない

ワクワクして言っているから人にも伝わるし、
本人がワクワクしないで夢を語ったところで絶対に伝わらない

夢や目標に向かって何かをやろうとしたら、
「そんなことは無理に決まっている」「そんなことやってどうすんだよ」と耳元で囁く人が必ずいます

厳しい練習だけならアマチュアでもできますが、
疲労を翌日に残さないよう、
私生活も管理するのがプロ

起こることは必ず必要なことばかり

スポーツも最初は真似から始まるって、
ある程度のところまでは行く。
でもそこから先は独自性がなければ通用しない

日本人は美学を持っていて、
そのこと自体は素晴らしいことなんだけど、
時として美学が言い訳になる。
それこそ「美しく負けるほうがいい」というね

指示してやらせるのではなく、
自然と自分でやるようにもっていくことが大事

目標が達成できなくても、
チャレンジすると必ず得るものがある

(日本代表監督を)二度とやりません(笑)

岡田武史(おかだ たけし、1956年8月25日 - )は、日本の元サッカー選手、サッカー指導者。現在はFC今治運営会社「株式会社今治.夢スポーツ」代表取締役、日本エンタープライズの社外取締役、城西国際大学特任教授。

本・作品