名言大学

生きることを学ぶことと、
死ぬことを学ぶことは一つである

平和は自分の足元からはじまる

哲学の本質は、
真理を所有することではない。
むしろ真理を探究することである

不真実は本来的に悪であり、
あらゆる平和の破壊者である

過去というものは、
人間がいかなる態度をとるべきかを教える力がない。
そのことは、
人間が自分の回想する過去の光の中で覚醒し、
自分自身で決断しなければならないことを意味する

人間への信仰は、
人間の存在を可能ならしめる神性への信仰を前提としている

犠牲は、
超時間的な、
超感覚的な、
無制限なものと結びついている。
それは、
たとえ「無駄」であろうと、......

人が悪くなくなればいいのにという。
そして、
何々が悪だと決めつける。
けれども、
そうだろうか。
悪は必ず存在する。......

意味のある日、
無駄な日があるのではない。
この一日、
またこの一日、
毎日毎日が高価なのである

ヤスパース

希望喪失はすでに敗北の先取りである。
人間にできることがなお残されている限り、
希望を失うことは許されない

真理は二人から始まる

愛することの反対は憎むことではなく無関心であることだ

すべての信仰にある特徴は、
不信仰をしりぞける点である

ヤスパース

我々は結局のところ、
かつてないほど依存し合っている個人個人にすぎませんが、
同時に根源としての我々自身に投げ戻されています。
めいめいが自己に投げ戻されているのです。
肝心なのは自分だということをめいめいが知らなければなりません

ヤスパース

次の戦争を確信する者は、
他ならぬその確信によって戦争の発生を促すことに協力しているのだ。
平和を確信する者は、
のんびりしているうちに知らず知らず戦争に巻き込まれてしまう。
ただ危険を見、
一瞬もそれを忘れない者のみが、......

平和は自由によってのみ、
自由は真実によってのみ、
可能である

世界の平和は各国内の平和から始まるのである。
指導権をめぐる内政的、
精神的な争いから、
場合によっては暴力を用いかねないような平和破壊のものの考え方を消し去らねばならない。
内政に平和の破壊があったのでは、
外政における平和を可能にできるはずがない

真実と自由は、
虚偽と暴力のように堅く結び合っている。
真実さのみが自由な世界を一つに結ぶ。
真実さがなければ、
自由な世界も消失する。
自由と虚偽は互いに排斥し合う。......