人の心眼は人間のうちにおいて最も多く光輝と暗黒とを見いだす。またこれ以上恐るべき、複雑な、神秘な、無限なものは、何も見ることができない。海洋よりも壮大なる光景、それは天空である。天空よりも壮大なる光景、それは実に人の魂の内奥である

少年は生活に直面することを恐れない。嫉妬、裁判、人生の悲しさ、これらがすべて苦にならない。

そもそも悪役という人間は存在しない。悪役という視点が存在しているだけである

私は人間とは「感情の動物」だと考えています。人間は誰しも、臆病になったり、調子に乗ったりする。そうした感情を抑えて、理性や倫理を重んじるために、どんな仕組みをつくるか。集団のなかに秩序や規律をどうつくるかが大切です

自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。善良なことが自分の中じゃなくても、どっかにそういうものがあるんじゃないかと思う気持ちがなかったら、とても作品をつくれないわけです

大衆を擁護して声高に叫ぶ者が、大衆の幸福を最も気遣っていると考えるのは、よくある誤りである。

自由というのは、我々が欲しいと思うものを、かたっぱしから思う存分楽しむことによって得られるというものではなくして、むし・・

人はいろんなことを言うかもしれないけど、僕の人生なんだからカッコ悪くてもいい。僕は野球しかできないし、とにかく野球が好きなんで、最後まで追い続けて、燃え尽きたらボールをそっと置きたいんだ。それを人にカッコ悪いと言われても、自分の人生、自分が納得できればそれでいい

終わってしまう前に、終われ。

過ぎ去った日々を楽しめる人は、人生を二倍楽しんでいる

人間を見るのには危険に臨んでいるときの方が都合がよい。逆境にあるときの方が、どんな人物かよくわかる。そういうときにこそ・・

しかし現代の戦争において、君はさしたる理由もなく犬のように死ぬことになろう