自分自身と和する事の出来ぬ心が、どうして他人と和する事が出来ようか。｜名言大学

自分自身と和する事の出来ぬ心が、
どうして他人と和する事が出来ようか。

小林秀雄

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小林秀雄（こばやしひでお）

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小林秀雄の名言

美術とは鑑賞するものではない。共に生き共に語らう人生の友である。

世の中に進歩するものなんてありゃしないよ。全てのものは変化するだけさ。その変化を君達が「進歩」と呼びたければ呼んだって・・

女は俺の成熟する場所だった。

精神の状態に関していかに精(くわ)しくても、それは思想とは言えぬ、思想とは一つの行為である。

スランプになったら、よく食って、よく眠って、ただ待っているんだ。

いまは学問が好きになるような教育をしていませんね。だから、学問が好きという意味が全然わかっていないのじゃないかな。

世間を渡るとは、一種の自己隠蔽(いんぺい)術に他ならない。

僕らが生きてゆくための知恵というものは、どれだけ進歩してますか。例えば論語以上の知恵が現代人にありますか。

理性は科学というものをいつも批判しなければいけないのです。科学というのは、人間が思いついた一つの能力に過ぎないというこ・・

作品とは自分の生命の刻印ならば、作者は、どうして作品の批判やら解説やらを願う筈があろうか。愛読者を求めているだけだ。生・・

老醜という言葉は様々な生物にいえるが、大木には当てはまらぬ。大木は老いていよいよ美しい。

人間は思想に捉(とら)えられた時にはじめて真に具体的に生き、思想は人間に捉えられた時に真に現実的な姿を現す。

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関連名言

現在の日本では、若者がそれなりの勝ち組になろうとすれば、幼い頃から親が敷いてくれるレールに乗り、甘やかされながら勉強に・・

高慢な相手には、屈従すれば勝てると考えるのは誤りである。

神は不屈の人を愛す。

目的のためなら手段を選ぶな。

何かを成し遂げたいと望む者は、それが大事業であればあるほど、自分の生きている時代と働かなければならない状況を熟知し、そ・・

女は女にすぎぬ。しかし、いい葉巻は煙になる。

よき人生には三つの要素がある。学ぶこと、稼ぐこと、そしてあくびをすること。

何よりも、歩きたいという欲望を捨ててはいけない。日々、私は歩くことで健康を保ち、あらゆる病から歩み去る。歩くことで最高・・

魂は肉体より分離されるやいなや煙のごとく消え去る。

なるほど、あの娘は美しい。しかし、美しいと思うのはお前の目なのだよ。

人生二度なしという真理ほど、われわれ人間をして人生の深刻さに目覚めさせる真理は、ほかに絶無と申してよいでしょう。

仕事が立派にやれなければ、知性ある人間になれないし、一人前にもなれない。