会社の経営には「タテ・ヨコ思考」が一番大事だと思います。タテ思考とは、１０年前に比べて成長率はどうなっているかを見るという時間軸での発想です。しかし、売上が伸びていることだけで満足したらダメです。同業などと比較するヨコ思考も必要で、業界内のシェアも見ないといけません。「タテ・ヨコ思考」はいろいろな場面で応用できるのでお勧めです

人間関係とは自分を映す鏡だ。だから、素敵な人と出会いたいなら、まずは自分が素敵な人にならなければいけない。いい仕事場で働きたいなら、まずは自分がいい仕事ができるようにならなければいけない

本当に物の味が判るためには、あくまで食ってみなければならない。飽きがきた時になって、初めてそのものの味がはっきり判るも・・

会社が傾くのは、トップの公私混同が原因で、従業員がやる気をなくしてしまうからです。

当時はただ、面白いからやってみようということで、パイオニアとしての意思が全然なかった。遊びだったんです。顧客価値をどう生むかが明確じゃなかった。一時はやめようかとも悩みましたが、最終的には経営陣を全部入れ替えて、本部から人材を入れて、別会社にして収支を明確にする道を選びました。確実にマーケットはあるからです。要はやり方です

お金には色があるというのが僕の持論です。知的生産物は利益率が高くてお金の色が濃い。（知的生産物の）輸出総額を１００とすると、利益は４０から５０に達します。逆に日本から輸出している製造業のハードでは総額を１００とすると利益は３から５程度です。お金の色が薄いのです

金なんか飢え死にしない程度にあったらええ

僕は時間の長短が人の真の交わりに関係するとは信じない。

不幸はナイフのようなものだ。刃をつかめば手を切るが、取っ手をつかめば役に立つ。

災難によって、人は学ぶ。

小さな役などない、小さな俳優がいるだけだ。

その道に縁があって進んでいるにも関わらず手を抜いている人、いい加減に仕事をしている人に対しては「なんてもったいないのだろう」と感じますね