一事を考え終わらざれば他事に移らず、一書を読了せざれば他書をとらず。

父は私にレストランの持ち主と結婚させたかったのよ。そうなったらその男を殺して刑務所に入るはめになっていたかもしれないわ！

結婚生活をいくらでもほめたたえてよい。しかし自分自身は独身でいたまえ。

四次元でものを見るなど、誰にもできませんよ。三次元でも難しいのですから。わたしがやるのは、四次元全体の一部であると頭にとどめておきながら、まず二次元に区切ってヴィジュアライズすることです

日本は個性を重んずることを忘れてしまった

著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ

資本主義は金(かね)を費やしているが、私たち社会主義者は金を利用し損なっている。

きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる。そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。そうしてとうとう四時になるともう、そわそわしたり、どきどきしたり。こうして、幸福の味を知るんだよ

憎悪の念を燃やすのは、邪悪な人間を相手にする時だけにせよ。

人間というのは、むらっ気なばかりでなく偽善者で、しかも欲得には目のない偽善者だ。

力量抜群の人物ならば、何をやろうと、それから生じる小さな欠陥等は帳消しにされてしまう。

人間を動かす二つのテコは恐怖と利益である。剣と精神の力である。そして最後は、精神が必ず剣に打ち勝つ