改革の精神は必ずしも自由の精神ではない。なぜならば、改革の精神は、改革を欲しない民衆に対してそれを強制しようとするかも・・

独創的なものを作れば、新しい市場も創れる。

才能が私たちを世の中に押し出し、人生に参加させるのだから、才能の発見は私たちにとってとりわけ大事な努めである。

生きる意味や価値を考え始めると、我々は、気がおかしくなってしまう。生きる意味など、存在しないのだから

コンピュータの世界なら若くてもチャンスがあると感じたし、小さな会社ならすべて自分でやらせてもらえるんじゃないかと思ったのです

（銀座のホステスが大事にすべき）いい客とは、派手な金の使い方をする奴より、コマメに通ってくれる客だ。一晩で使ってくれた百万円より、三週間かけて使った二十五万円の方が価値がある

些細な事が我々を慰める、些細な事が我々を苦しめるように

人間は根源的に時間的存在である。

人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ

うちの会社には『安全第一、営業第二』というモットーがあったが、毎月の会議になると営業第一になり、決算月になると利益第一になってしまう。それで宅急便を始めたときも『サービスが先で、利益は後だ』というモットーを作って社内に徹底させた

時間をぜんぜん消費しなければ、年において若くとも、時間においては老いていることもありえる

人の己（おの）れを知らざることを患（うれ）えず、人を知らざることを患う