俺をだらしないと思うから、社員がやる気をおこすんだ

忍耐――美徳に見せかけた小さな絶望。

人間として部下と対峙(たいじ)できるか──経営者としての肩書きを取り去ったあとの人間の中身を部下の社員の目にさらしたと・・

起業するにはリスクをとらなきゃいけない、なんてのがそもそも思い込みだったりするんだよね

現場の力を引き出すには、生身のコミュニケーションが欠かせません。テレビ会議のような「ハイテック」は便利ですが、成功の喜びを分かち合う「ハイタッチ」には敵いません。理屈だけで人は動きません。多忙を理由に社長室に閉じこもっているようでは、組織は動かせないでしょう

マクロにもミクロにも地球や人類のためにならないことは、やめる努力をしましょう。一つ一つにこだわらず、自然にできることからやっていけばよいのです。人の意識と考え方が今後は急速に良心志向、自然志向に変わるでしょう。住みよい環境、暮らし、社会づくりができると私は思っています

ニーズがはっきりとわからない時代には、あれこれ議論するより、経験則からニーズのありそうなあたりに（商品・サービスを）撃ち込んでみろ。反応がなければやめ、反応があれば正式にプロジェクトを進めていけばいい

ピンチや修羅場はいくらでもあった

若い人でも、「まだ早い」なんてことは全然なくて、必死になって頑張れば、なんとかなるんです。逆に、成長してから社長になろうと思っていたら、いつまでたってもなれません

情報の流れによって国境はなし崩しに消えさっていく

生きる死ぬの原点を見つめ、人は必ず死ぬということを心に刻んで歩むならば、逆境力は、必ず身につきます

１年ちょっと過ぎたくらいから、出荷がある程度増えてきました。それが落ち着いた頃に、従業員を順番に東京に連れてきて、お客様と引き合わせ始めたんですね。そしたら、「お客様を思いやれって言われていた意味がやっとわかった！」って