青は藍(あい)より出(い)でて藍より青し。

どこかの森に迷い込んだ旅人たちは、あちらへ向かったり、こちらへ向かったりして、迷い歩くべきではなく、いわんやまた一つの場所にとどまっているべきでもなく、つねに同じ方向に、できる限りまっすぐに歩むべきである。その方向を彼らに選ばせたものが初めは単なる偶然にすぎなかったかもしれぬにしても、少々の理由ではその方向を変えるべきではない。というのは、旅人たちは彼らの望むちょうどその場所に行けなくても、少なくとも最後にはどこかにたどりつき、それはおそらく森の真ん中よりはよい場所であろうからである

その身を後にして身先んず。

不幸にして私は、自分の顔を見たことがない。私はそれを気安げに、私の前にぶら下げているのである。私が私の顔を知るのは、むしろ反対に他人の顔によってである

人生にとって健康は目的ではない。病気は我々の欲望に、我々の不安に、はっきりした限界をもうけるのだから

宗教は生活の腐敗を防ぐべき香料である

人間は希望を持っていないと、一日としてこの激しい生活に耐えて生きていけないのである。

「文芸は革命の先駆だ」といいたがるが、まず軍隊があってこそ革命はできるので、およそ革命の行われたところは、いつも軍隊が・・

「上司も社長も保守的でなかなか変わらない。宋さん、どうしたら変えられるんですか」とある青年。私は答えた。「君がその会社・・

人必ず自ら侮(あなど)りて然(しか)る後(のち)に人之(これ)を侮る。

賢い人間と愚かな人間との間にある、最も決定的な違いは、賢い人間は自分の思いをコントロールしているのに対して、愚かな人間・・

人を愛する前に、自分を愛さなければなりません。自分自身を受け入れ、心楽しくあなた自身でいることによって、あなたは自分の・・