（信長は）剛を持って柔に勝つことを知ってはおられたが、柔が剛を制することをご存じなかった。ひとたび敵対した者に対しては、怒りがいつまでも解けず、ことごとく根を断ち葉を枯らそうとされた。だから降伏する者をも誅殺した。これは人物器量が狭いためである。人には敬遠され、衆から愛されることはない

この幸村、ただ、命を長らえているだけの処を召し出され、武士としての面目を立てて頂いた身、このご恩、土地や金子などに、到底、変えられない

屍を戦場にさらすとも褥の上にて死なんとは思い設けず

堅忍不抜

身を浅く思ひ、世を深く思ふ

十セントを大切にしないから、十セントで雇われてしまうのだ

われ独り出頭して、一人して事を埒あけたがるように致す、これ大なる病なり

幸運がもたらす富や順境は素直に受け入れよ。ただし、それを手放すときは渋るべからず

目に見えないところを洞察すること

女狂いに好き候事、秀吉真似これあるまじき事

五十ばかりより、そろそろ仕上げたるがよきなり

盃、下に置くべからず