善良な夫は、決して夜早く寝ないし、朝は遅く目覚める。

すべてのものが変化するのは明らかだが、実際には消え失せるのではない。物質の総量はつねに同じだ。

二十歳の空はどこにでも飛んでいける。信じるものにむかって飛び出そう。空は快晴だけじゃない。こころまで濡らす雨の日も、うつむき歩く風の日も、雪の日だってある。実はそのつらく苦しい日々が君を強くするんだ。苦境から逃げるな。自分とむき合え。強い精神を培え。そこに人間の真価はある

僕の理想は、国でいえばブータンのような会社なんです。小さくても、国民総幸福量という独自のコンセプトを打ち出して、存在感を示している。「ほぼ日（ほぼ日刊イトイ新聞）」も同じで、売上や成長率はちっぽけでも、多くの人にいい影響を与えることができたら、と考えているんです

大偉業を成し遂げさせるものは体力ではない。耐久力である

法律というのは、いちばん最後に、仕方がないから法律の問題になったとか、そういうことじゃないと、意味がないです

昔はいつも　誰かと　自分をくらべて　いじけたり　のぼせたり　今も　やっぱり　それをやるが　やったあとに　それが見える

あらゆる生物は求めている。命全体で求めている。一茎の草でもね。でも、花を咲かせたあとは静かに次の変化を待つ。そんな草花を少しは見習いたい

ある極限を突破すると、また新たな目標を見出してしまう。これこそ、人間の底知れぬ能力だと思う。

母国語で論理的思考ができない人間が、外国語でコミュニケーション力を発揮できるわけがない。

恐ろしきは涙の後の女子心（こころ）なり

他人の運命を邪魔するような人は、自分の運命に永遠にたどり着けない