釣でいうコマセ（撒き餌）を、こんだけ撒いて鯛が３枚上がらなきゃ元は取れないななんて考えて撒くやつがいるかい？釣果は二の次、その場は損得抜きで、豪快にパッと撒いてこそのコマセだろ。俺はそんな付き合いこそが世渡り力だと思ってるんだ。一番価値があるのは、情報を持っている人間なんだよ。だったら、その人間にお金を注ぎ込むのは当然じゃねえか。人間を大切にする。大切にするためのお金は惜しまない。それが世渡り力の原点だ

人間は不遇になった時、はじめて友情のなんたるかを知るものだ

志をもっている人間は、何かを目にしたら、必ず心中に感じるものがある

「ここを乗り越えれば私は強くなる。きっと強くなる」。ともかくそう信じて耐えるしかない

小説という芸術的手段を使って、人々の心を揺り動かし、震わせ、感動を呼び起こそうと努めているのです

他人となんか比べなくても・・昨日の自分よりも、一歩でも前進しよう！・・と努力しているとき、人は幸せを感じるようにできているんだ

己れ自身にとって人間の中で最も困難な人間になることを試みなければならない。そして、そこにこそ誇りがあるのだ

機械でも、ゾンビでもない。あなたはまだ人間よね？　あなたは本当はどう『した』いの？

独立した十年前と比べて何が違うかといったら、感謝力と感動力が増えているだけで

真の芸術家とは、喜びのために仕事をする唯一といってよい人達だ

原始生活に教えられる所は、必要以外のものは絶対に何も要らないということ、そうしてお互いに共同融通して私を忘れるというような所である

いくら自分に完璧を求めても完璧な人間なんてどこにもいない。結局、自分や他人の失敗から学んでいくしかないんだ