名言大学

将たる者が武を忘れたならば、
軍法がすたり、
家中の侍たちも自然と心が柔弱となり、
武道の嗜みなく、
武芸も怠り、
武具も不足し、
塵に埋もれ、
弓槍の柄(え)は虫の住みかとなり、
鉄砲は錆び腐って、
役に立たなくなる。
軍法も定まっていないから、
もし兵乱が起こった場合には、
どうしたならばよかろうと、
驚き騒ぎ、
喉がかわいてから井戸を掘るようなことになろう。
武将の家に生まれたからには、
しばらくも武の道を忘れてはならぬ

黒田官兵衛

名言カテゴリ

黒田官兵衛

人物カテゴリ

黒田官兵衛の名言