明鏡止水

ひとりでいるのがこわくなるようなたくさんの友達よりも、ひとりでいてもこわくないと思わせてくれる何かと出会うことのほうが・・

金を持っている人間は、貧乏人がその儚い運命を訴えることを聞くのが大嫌いである

その仕事につきものの単調で嫌な部分が苦にならないなら、その仕事は自分に向いているのだ。

失敗しないに越したことはない。けれど、もし失敗したとしても、無価値な人間になるわけではない

近頃の日本は、何事にも、「白」でなければ、「黒」である。その中間の色合が、まったく消えてしまった

人間が生きている唯一の意味って何だと思います？ 僕は、お金を稼いだり、ご飯を食べて子孫を残したりすることではないと思う。それだけならば他の動物と同じです。『人間とは何か』それを考えることこそ、人間が生きる意味だと思います

40代以降の人がもっと遊んだほうがいいと思っていて。大人が遊ぶわけだから、ライセンスを取るために準備したり、段階を追っていくほうが日々の楽しみが増えると思う

せきしろさんの新刊『海辺の週刊大衆』を読んだ。無人島に流れ着いた一人の男。側には１冊の「週刊大衆」だけがある。この小説の設定を聞いただけで僕は笑った。読んで更に笑った。どんな状況にあろうとも、面白いことを考え続ける人、考えてしまう人がいる。そんな人が僕は好きだ。泣けるほど好きだ

人間は栄えているべきなり。ひとたび落ち目になれば友などというものはなし。

描くっていうことは、バランスがうまくとれるようになっていて、良好なバランス効果を生み出している

悲しいから泣くのじゃなくて、泣くから悲しくなるという説もある。ニコニコすれば、自然に心の中も楽しくなる