基本的には推理小説が多いですね。サッカーに通じるところは・・・・、ないですね（笑）。その世界に一回入っちゃうのが楽しくて

僕がここまでこれたのは、年長の先輩たちの度量の大きさのお陰だとも思っているんですよ。だって、いくらアピールしていたとは言え、よくもまあ、23歳の若造にチャンスをくれる気になったなあって思うわけですよ。若手にチャンスを与えるにはすごく勇気がいる。野球だって、どんなに能力があっても監督が「こいつを使う」と決断しないと打席に立てないじゃないですか。僕は当時、それにとても感謝し、彼らに恥をかかせないように、それこそ寝ないで、死ぬほど努力をしました

攻撃しない、美しくないサッカーにいったい何の価値があるのだろう

（「武豊展」開催。「どんな内容になっているんですか？」と聞かれ）自慢です

神様どうか私にスタンスミスをお届けください

当時の新日本プロレスは、アントニオ猪木という存在をなかったことにして、次の段階に進もうとしているんじゃないかと、僕は感じていたんです

（13戦連続防衛戦であるルイス・ネリとの試合で敗北した翌日）負けを受け入れられない自分がいた。体は全然ダメージがないし、打たれてどこか腫れているわけではなかった。筋肉痛もなかったし、逆になんか、むなしかった。不完全燃焼で負けた

みんなが俺を哀れな奴と言うけれど、そいつは屈辱だぜ。俺は同情なんか軽蔑する

気持ちひとつでボクシングが良くも悪くもなることを学んだ

敵は俺が思うほど強くはない。俺は俺が思うほど弱くはない

サッカーは一人でやるスポーツではないので、僕が後悔しても意味はありませんから。個人的に、「こうプレーすれば良かった」と振り返ることはあっても、チームとしてこうすれば良かったとは考えないですね

失敗して、考え悩むこともあるだろうけど、立ち止まっていてはいけない。一気に100メートルも進まなくていい。1センチでもいいから前に進もう