きつい労働でまいっていると、どこにも面白い人がいて、みんなをワーっと笑わしてくれる。精神的にも助かるし、体の疲れが抜けていく。生きていくために、笑いは必要なんです

僕は何に対してもハマって極めていくのが好きなタイプ

技術的なことよりも、日本の映画人になによりも欠けているのは、「アイデア」

コーチがいないときに、監督である私が選手に直接指導すると、選手はコーチの言うことを聞かなくなる。この信頼関係が崩れると、必ず崩壊の道を歩む

五感なんてくだらない。ぼくたちにはナンバーのあるだけ感覚があるんだ

それで、「私を理解してくれない」とか、「私も頑張ってるのに・・・」とか言っても、伝えたいものは伝わりません

自分は芸者であるとも思っています。芸者はお座敷に呼ばれるために芸を変えていかなければならない。飽きられてしまうから、頭も身体も常に鍛えておかないといけません。天狗になんかなっていられないですよ

不遇の時代が長いほど、自分の中に蓄積されるものは大きい。

良い映画なんて作る意味ない。自分だけのスタイルが欲しい。最高を追いかける前に自分のスタイル。良い表現者は良い作品の前に、一瞬でその人の作品とわかる。漫画家でも、画家でも、作曲家でも小説家でも。駄作でもいいってか、関係ない。誰のかわからない傑作より、駄作のピカソだ！

テレパシーは存在する

定期的に嫌いな人に会う事にしてるんです。なぜなら嫌いな奴ってのは、自分に似ているタイプか正反対か、どっちかなんです。なぜその人が嫌いなのかを考える。すると、知らなかった自分の好みや信念を発見出来る

我々は勝つしかない。勝てばファンも拍手で迎えてくれる