思い返せば不安でなかった日など一日たりともありませんでした

自尊心は一回潰された方がいい。一回潰されると背負っていた物が借り物で実は何もないことに気付くから。経験を積んでくなかで自尊心はとてもセコイものだと気付く

覚悟決めりゃあ敵が恐ェだの、てめェが傷つかねェ方法だの、くだらねェこと考えなくて済むことをその人に教えて貰ったよ

おはようシンジ君、調子はどう

自分が例えば『スラムダンク』を書いて、「ああ、井上雄彦はバスケマンガの人だな」と世の中から見られるようになったときに、ずっとそこにいるのはもう絶対に嫌なんですよ

夢も希望もない世の中だけど、生きていりゃ良かったと思えることがあるかもよ あるかもよとしか言いようがないけど　もうちょっとだけ我慢して生きてみて

とれないや、血の匂い

一矢報いて終わりじゃない。勝つための一手

ガンダムだけでいいのか、という時に「いや、ガンダムで宮崎アニメをぶっ潰す」とか「ガンダムが出てきてもオスカーを取れるような作品を作る」とかいう目的を持って作品を作る努力を、いままでのサンライズやガンダム関係者は考えなかったし、ガンダムだけで食えると思っちゃったから、ある時期までガンダムという作品は縮小再生産を繰り返していたという事実があったわけです

ぼくがはっきり胸を張って、創造したといえるのは、マンガに悲劇の要素を持ってきたということ

（赤木しげるというキャラクターについて）自分のなかの“かっこいい男の極みみたいな理想像を無意識的に投影していったところがあるかもしれない

夫婦といっても別々の人間、拘束しあってはだめ。とはいっても最終的に頼りにするのは女房。誰にも言えない悩み、死ぬ前に話す・・