自分にとっての成功は何なのか。まずはそれを考え、今日やる仕事を決めていく

他の発明家の弱点は、ほんの一つか二つの実験でやめてしまうことだ。わたしは自分が求めるものを手に入れるまで決してあきらめない

私はナポレオンのような人物は、あまり好まない。権力をもってロシアを征服したいとか、アルプスを越えてイタリアを征服したいといった野望を持つのは嫌いです。僕は覇権を好まないんだ。社長といえども、命令するなんてことはできないはずだ。ただ、社長としてはあらゆる計画を必ず実行する責任がある。業績の見通しと、配当を決めたからには、すべて社長の責任となる。決めたことに対しては、責任上私はシビアにならざるを得ない

最初にダメだと思った瞬間からダメになる

問題解決能力を高めたいなら、若いうちはアーカイブ型の大企業に入らないほうがいい。あるいは大企業にいたとしても、できるだけ問題が多発する領域の仕事をすべきです

願望と実態は天と地ほどの差がある

業界全体が訴訟に傾いているのは悲しむべき事態です。優れた製品開発にではなく、弁護士などに巨額の費用が使われてしまっている。こうした訴訟に手を出すのは、ライフサイクルの終わりに近い落ち目企業や、ありのままの姿で競争する能力に自信がない企業です

（中国政府のeコマースの確立に関する発言）政府が私のところに来て、『このプロジェクトをお願いできますか』と言われたら、通常お断りしています

どんなに良くできていても、完璧であることはない

オートバイにしてもすぐに乗れるわけじゃない。免許を取るために教習所に通ううちに「教習所の雰囲気はこうだったなあ」とか、「こうやって予約を取ったんだっけ」と忘れていた感覚を取り戻したり。大人になると、そんな風に初心に戻る機会がなかなかないので

世の中は常に変化し、人生には予期せぬことが起こり、そして、人間は必ず死ぬ。こう覚悟しておけば、度胸が据わります。大変な災害に遭おうと、会社をリストラされようと、「ああ、これこそ世の習い」と感じることができれば、慌てふためくことはありません

十分間を利用する、これがすべての仕事において成功をおさめる秘訣である。