（悪人には）悪というもの自体に、なるほど現象的には無限の変化を示しているかもしらぬが、本質的には自らにして基本的グラマ・・

なんにも　わからないものが　また　わかったつもりで　行き詰まっていた

寺があって、後に、坊主があるのではなく、坊主があって、寺があるのだ。寺が無くとも、良寛は存在する。若し、我々に仏教が必要ならば、それは坊主が必要なので、寺が必要なのではないのである。京都や奈良の古い寺がみんな焼けても、日本の伝統じゃ微動もしない

川は知ってる。急がなくてもいい、ボクたちはいつかそこに着けるから

頭が悪いんじゃなくて、普通なんだよ。僕にも僕自身のことでわからないことはいっぱいある。それが普通の人だもの

香水をつけない女に未来はない

僕は「クレイジー」といわれる人間になりたいとずっと思ってきた

彼らはどのあたりまでが周到で、どのあたりからがやり過ぎになるかを心得ている。ジェイ・ギャツビーの図書室と同じだ。本物の書物は揃える。しかしページを切ることまではしない

苦難と死は人生を無駄にしない。そもそも苦難と死こそが人生を意味あるものにする

この世には、失敗もなければ偶然もない。すべての出来事は、私たちに与えられた恵みであり、何かを学ぶ機会なのだ。

アルコールがどんな化合物か知らなくても、お酒を味わうのに少しも差し支えはないでしょう

人の臨終というものは、その人自身よりも周りの遺族たちの問題だ