スポーツに自己犠牲などありえないと思う。自己を生かすことがチームーを生かすことなんだ

（学生たちが体制が変わった今も、ことある毎に『ULTIMATE CRUSH』という言葉（奥さんが発案者）を口にし、ひとつになることについて）これは非常に嬉しいことですね。ワセダを象徴する言葉。これからも当たり前のように残っていって欲しいと思っています。そして、キックオフ直前の円陣で、奥さんに黙祷を捧げてから早明戦に臨む。そういった奥さんへの想いも、これからも大切にしていって欲しいです

私はよく「リーダーは面白くてためになる話をしろ」と言っています

本当に苦しく辛い1年だったけど、本当に多くの支えがあって乗り越えることができた

19歳の時に友達と一緒に乗っていた車が街路樹にぶつかって燃えて・・。炎の中を助け出してくれた人がいたことで、今がある。友人は3人亡くなりました

まだ序章にすぎない

後輩に学ぶことは多かったからこそ楽しかったです

（主将を務めた4年時の早明戦のNHKインタビュー時に）あいつら大したことない

本当に勝ちたい

僕は社員としてラグビーを続けることを選びました

ルーキーも試合に出しています。外から見てどこか足りないと思っても僕は気にしません。逆にひとつでも持ち味があれば、チャンスはある。僕は自分の持ち味を出してチャレンジする空気を大切にしたいんです。だから、第１０節ぐらいまではメンバーを固定させず、いろんな可能性を試すつもりです。去年も４５人いるメンバーの３６人が一軍のＡチームを経験しています。これはどのチームより多いと思います

仮にゴール到達まで１時間かかる道があって、みんながその道を利用しているとしましょう。そういうとき、僕は「１０分でゴールに到達できる道はないか」と探すタイプです。それで、「途中に大きな障害があるが１０分でいける」という道が見つかれば、今度はその障害を取り除くことを考えるのです