人の昇沈は定んで道にあり

人は必要最小限で生きていける、ただそれだけでいい

どんな悲しみも苦しみも人間としての深みを与えてくれるから、決して無駄なことではないのよ

これをしなくてはいけない、なんてことはありません。自由に選択すればいい。いろんなことをやっているうちに、何かしら光明が見えてくる。「これだ！」と思うものに必ず出会うんです。そしたらそれを見逃さず、パッとその世界に入っていき、そのまま突き進んでいけばいい

いつも心は燃えていよう、消えてしまっては駄目。いつも瞳は澄んでいよう、濁ってしまっては駄目

中世や近世の物語を、「現代人にはこういう感覚はないし、価値観も違うし、共感するのは難しいな」とするのは早計である。圧倒的な「語りの技法」で語られると、近代人であろうが、現代人であろうが、共感してしまうのである

自分の修行は自分自身にしかできません

浄土真宗に帰すれども真実の心はありがたし　虚仮不実のわが身にて清浄の心もさらなし

たとひ法然聖人にすかされまひらせて、念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからずさふらう

失敗が大きければ大きいほど、そこから得られる学びも大きい

お坊さんも一般の人も一緒の人間

ドンキホーテは読書によって紳士になった。そして読んだ内容を信じたために狂人となった