女は最初恋人に恋するが、その後は恋に恋する。

物事にはこれで極めたと思っても、必ずその上がある。進歩は現状を否定するところから始まる

一番しんどかったのは、何をやっても「障がい者」というバイアスで評価されること

今回この写真文庫（岩波写真文庫）を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

アニメが好きで、アニメばっかり見てきたっていう人に作品が作れるのか、というと、ハッキリ言い切ります。作れません！

成し遂げんとした志を、ただ一回の敗北によって捨ててはならぬ

小四郎は不遇の中で、人とかかわらざるを得なくなります。強くなれ！という願いを込めて書きました

誰かを批判したくなったときはそのことを本人の前でも言えるかどうか内観してみてください　言えないと思うのであればそれは建設的な批判ではなく、単なる嫉妬です

「偉い人」というのは、多くの場合「偉いことにしておこうと周りが決めた人」のこと。誰が「偉い」のかを決めておくと物事は進めやすくなるから。ただそれだけのことなのに、本気で自分を「偉い」と勘違いしてしまうことも多い

長編小説の取材・執筆には数年間かかりますし、小説に全力集中したいため、講演、対談、エッセイなどのお仕事はたいていご辞退しています

生きるための唯一の方法は、自分がいつか死ぬことを忘れることだ

人間は、自分で自分の運命を決定することができる