オリンピックに出ても勝たなければ、喜べないんだと気づかされた

水泳が終わった後の人生のほうが長いのでしっかり勉強もしていかないと

うれしいです。この試合は本当に苦しくて、あまりいいイメージができず、正直ダメだなと思ったんですけど、いつもポジティブに言葉を発して、一発にかけてやろうと

（瀬戸と）2人で、リオデジャネイロ五輪で金メダル争いをしたいです

とりあえず世界水泳で金メダルをとることだけを考えてやっていきたいです

始めるときにgreat（偉大）である必要はない、greatになるために始める必要がある-という私の大好きな言葉です

私は勝負師です。勝負に徹して選手を勝たせないと、選手に教えている教育者の理屈が通らない。「人間は理屈をこねずにやればうまくなる。だから自分の才能を信じなさい」といいながら、選手が負けていたら私の理屈が通らない

もっと、こつこつ練習をやっていこうと思います。でなければオリンピックでメダルを獲れない

コーチが体を張って賢明に教えていたら、誰も文句など言えなくなります

指導をする上で「具体的なゴールがしっかり見えている」ことが何といっても大切です。その子をどうしてやりたいのか。どんな演技をさせて、どんな結果を出させてあげたいのか。そのために、どんな技術をいま身につけさせなければいけないか。そういうゴールがあやふやなままで、ただ「頑張れ」なんて言っている人は指導者失格です

褒めてあげてもいい。でも、頑張っていればいるほど、心を鬼にしてもっときつい課題、きついハードルを設定するのです

もうひとつ歯車が合えば、一気にポンと記録が出る感じがしています