嫌いな仕事でも「術」を学ぶチャンスだと思いました

人生で最も大切な仕事は、はるか彼方にあるものを眺めることではなく、目の前にはっきりと見えるものを、きちんと実行すること

わずかなお金でどうやって1か月を生き抜くか、そんなことをずっと考えて生活してきた。極貧が商売の原点にもあります

ブラジル生活も２年３ヶ月経過し、情熱を失いかけて帰国しようと思い、その前に最後に観光でも、と訪れた先で見かけた草サッカーで裸足の子や片足の少年がプレーしてたんです。それを見て俺にはスパイクもボールも両足もある、何て恵まれてるんだ…!って。それでまだ挑戦しよう！と思ったんだ

ぜってーーー盛り上げる。ぜってーーー盛り上げる。ぜってーーー盛り上げる

高校もほとんど行かずに中退したけれど、家を出て、学校では出会えないいろいろな人たちと遊ぶようになって世界が広がった。うまくいかないことはいろいろあったけど、今でも芸人として仕事をできている。だから、基本、「環境って関係ないよね」と思っているところがあるんです

部下は上司のうしろ姿を学ぶ。上司が真剣に仕事に打ち込むことが最上の教育である

私が小学生くらいの頃でしょうか、おやじが道楽ばかりするので、よく夫婦喧嘩をしていました。母親は喧嘩して涙を流していても、お客様の前に出ると一転して笑顔になりました。もしお客様に泣き顔なんか見せると、あの店は暗いといって次から買いに来てくれない。商売とはそういうものだというのを教わりました

最近もちょっとしたアイデアが浮かんでね。詳しくは言えないけど、ここで使われている技術をこっちに使ったら全然変わっちゃうなと思うのがあるんだよ。メーカーがこれを取り入れたら、今までの製品はすぐに価値がなくなっちゃうだろうね。ただ、今の製品を作っているメーカーはそれで儲けているし、買う方もそれで満足しているから、新たに開発しようとはしなかったんだけれど、どこかのベンチャー企業がやり始めたらもうアウトだよな

目立たない仕事をしている人へのあいさつを忘れてはいけない。私たちはお互いに「おかげさま」で生きているのだから

(仕事で無理をしていた経験はありますか？）若い頃はありましたね（笑）どれくらい頑張ればいいのか、その術や方法論も分からなかったので、空回りしていたことも

幸せになるためには、価値判断を放棄しさえすればよい。