「我慢」は時にはすばらしい特質でしょう。しかし、「嫌いなことを我慢してやるのは、自分自身を傷つけることだ」と私は思います

僕の授業は地域によって全然違う。地域ごとに説明変えます

後悔は決して人間を奮い立たせてはくれない

私達は悲しみの正確な定義がどんなものかということも知りません。ずっと昔にインド美学は、悲しみを欲しいものの喪失、あるいは欲しくないものの獲得によって生じる感情と定義しました

困難に立ち向かう一番確実な方法は、自分は不滅であると信ずること、そして一睡もしないで見守ってくれる友人があること、その・・

私はあなたの愛に値しないと思ふけれど　あなたの愛は一切を無視して私をつつむ

日本のいわゆる知識人たちは、奈良朝以降のことでもってしか、「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。それは、当然「おかしい」ということになるわけです

試みに一例をあげていはむ歟、彼の曲亭の傑作なりける『八犬伝』の中の八士の如きは、仁義八行の化物にて、決して人間とはいひ難かり。作者の本意も、もとよりして、彼の八行を人に擬して小説をなすべき心得なるから、あくまで八士の行をば完全無欠の者となして、勧懲の意を偶せしなり。されば勧懲を主眼として『八犬伝』を評するときには、東西古今にその類なき好稗史なりといふべけれど、他の人情を主脳としてこの物語を論ひなば、瑕なき玉とは称へがたし

幸いなるかな　義のためにせめられる人　天国はかれらのものである

「自分の子供が可愛い」などといふ感情はワイセツな感情であつて、人に示すべきものではないらしい

風立ちぬ、いざ生きめやも

人の一生は　かなしい時計番の仕事にすぎない