何もかもが思うようにいかない

天の時　地の利　人の和

心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし

只今の一念より外はこれなく候。一念々々と重ねて一生なり

かくして、人たるものは、他人の権利の妨げさえしなければ、自由に行動すべきで、他人の利害に関係せぬ以上は、はたからあれこれ口を出されるいわれはない。好きなところへ行き、いたいと思う場所にとどまり、遊ぼうと働こうと、遊ぼうと寝ていようと、それは本人の勝手なのである。

人生のどんな隅にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるのだ

私はケチだから麦飯を食べているわけではない。いま天下は乱れに乱れ、領民も安らかな日は一日もない。そんななか私一人が暖衣飽食などできるものか。私が麦飯を食っているのも、少しでも節約して軍資金に回すためなのだ

四角な器にも円い器にも、水は器に応じてはいる

古より、書生はなはだ多事　他の家国のために憂患を抱く

十セントを大切にしないから、十セントで雇われてしまうのだ

わが命旦夕に迫るといへども、将軍斯くおはしませば天下のこと心安し

今日のままにして瓦解せんよりは、むしろ大英断に出て、瓦解いたしたらんにしかず