充実している時にこそ、現状を打破するやる気を持つことが大切なのだ

良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する

羽生さんの強さは、私が一番良く知っている

駒をうんともったときは、おくれている。三歳の童子とはちがうのだから、足りないところで精いっぱいの仕事をしなければならない。僕はいつも、足りない、足りないという感じをもちながら、そういうところで仕事をしてしまう

反省は、失敗を客観的に分析して、これからに生かせる未来思考なのだ

あなた（木村義雄十四世名人）が悪いと断定した石田流で、私はあなたに勝って見せる

将棋界には八百長はない

大事なのは、負けた経験や挫折感を、後の人生でどう生かすかです。生かすことができれば、負けや失敗は長い人生の中で失敗にならなくなる。むしろ、とても大切な糧にできる

目の前の仕事を社長になったつもりでこなしていくと、いずれ社長になれます

「負けました」といって頭を下げるのが、正しい投了の仕方。つらい瞬間です。でも「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。これをいいかげんにしている人は上にいけません

好調なときに運が向いてくれば、誰でも優勝はできる。しかし、一回優勝したからといって、それがトップではない。優勝を続けることが、本当のトップということなのだ

値上がり益は当てにしてないので、株価が上がっても下がっても一喜一憂することはない