いま本当に競争相手が多いから、何年先というのは全然読めないですね

将棋に巡り合えたのは運命だったのかなとは思いますし、強くなることが使命

会社などの組織の中では、ともすれば飛車や角のような強力な人材だけを重んじて、歩のように目立たないけれど大切な役割を果たしている人を切り捨てることになりがちです。でも、本当はそれではバランスのよい組織にならない

自分が活躍することによって、小さい子供たちが碁を始めるきっかけになればと思います

「こうあるべきだ」という思考からは、柔軟な発想は生まれないのだ。当たり前の中に隠された物を探り出そうという発想が、固定観念を打破するもとになるのである

勝っても喜ばず、負けても悔しがらず

（人間、あるいは棋士が持つ可能性について）今ではソフトとの対決の時代を超えて共存という時代に入ったのかなと思います

大事な局面では長考しない。簡単に決断する

勝負師とは、ゲタをはくまで勝負を投げない者をいうんです

どうして5分で分かることを授業で45分もかけて教えるんだろう

決断に後悔なく、悔しさには落ち着きを

プロがきちんと確認もしないで俺の一言で投了したんじゃあ、お前の棋力はそんなもんだよ