取材で人に会う前は、ひととおり資料を読んで「こんなことを聞こう」とある程度決めておきます。ただし、１０も２０も質問項目を用意してインタビューに臨むようなことはしません。頭の中にあるテーマはせいぜい３項目。あとは、相手の話を聞きながら考えるようにしています

明日のことを思い煩うなかれ。明日のことは明日思い煩え。一日の労苦は一日にて足れり。

止めれば止めるほど燃え立つのが恋だ。せせらぎの音も優しく滑りゆく流れも、せき止められれば気短かに騒ぎ立てる

ひとたび思う少年の時　書を読みて空堂に在り　燈火（とうか）　数（しば）しば油を添う　未（いま）だ冬夜（とうや）の長きを厭（いと）わず

外国の教育は個性を伸ばすことに力を入れるが、日本では欠点を直すことに力を入れている

だが私は思うのよ。製作の発表場所を与えられれば迷いながらも一つの仕事を完成する、そして世に問うてみ、自分に問うてみ、また次の計劃がその仕事を土台にして生れる。そしている内にともかく道程がだんだん延びて次の道程の道程をつくる――でなければいつまでたっても空間に石を投げるようにあてがつかない。無に無が次いでついにつみ上ぐべき土台の石一つも積むことは出来ない

あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です

人生で出会う出来事は、すべて何かを教えてくれる。生きている限り、学ぶべきことがある

非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している

生きる上で「考える」ことは必要だけれど、「考え過ぎ」は止めるべきこと。考え過ぎる人の特徴は、「ネガテイブ思考」。考えることと、考えすぎることで、同じ答えは出ない

拒絶するのに多くの言葉を費やす必要はない。相手はただ否という一言を聞けばよいのだから

誰をも信頼できない人は常に緊張し怯え続ける。誰をも信頼できる人は常にくつろぎ、安心を得る