最初から強い人はいないわけで、やはり最初は負けっぱなしですから。「何を！」と思って続けていく人が強くなるのでしょう。それは何にでも最初あるんでしょうね。「負けず嫌い」というのがないと上がれない

人はだれでも特異な存在であり、無から有を創り出す力を授かっている

才能とはポテンシャルというか、努力することによって磨かれてくるものなのかなと思っています

将棋というのは、最初に駒を並べた段階では、その局面の可能性というのは、それこそ無限に近いものがあるんですけど、一手指すごとにその可能性が少しずつ収束されていくものなんですね

（AIについて）人間では思いつかないような手を示すこともあります。でもそれを拒絶するのではなくて、その手の意味を自分なりに考えることが必要

リーマンショックで大損してお金がなくなったとき、はじめて優待品のありがたみに気づきました

将棋ソフトが教えてくれたことの一つとして、将棋はもっと自由で色々な手があるっていうこと

もちろん、パソコンや碁盤の前で研究はしていますよ。でも、いつの間にかテレビのお笑い番組を見て、笑い転げているんです

自らの負けを潔く認めることが、次の勝利へとつながっていくのである

たとえ定石とは違っても、ここに打ちたいという『第一感』に任せて打つこともある。相手が誰であっても自分は変わらない。好きなように攻めて勝ちたい

魅力のある優待品を用意している企業の場合、株価が値下がりして配当優待利回りが上がると、必ず買う人が出てくる

一心になれる人というのは、自分の人生を完成しますな。世にいう成功者の秘訣というのは、これじゃないかと思う