（羽生善治さんについて）憧れからは抜け出さないといけないと思います

人としてサラリーマンとして経営者として変えるべきもの、これだけは変えてはならない普遍的なもの。その区別がつくかが、勝者としての条件なのです

大切なのは創造です。人真似を脱し、新しいものをつくり出すところに、進歩が生まれる

『自分はダメだ』と思った瞬間に吹き飛ばされているのが、この世界だ。逆に周りが無理だと思っていても、自分が『できる』と思っている間は可能性がある

私はもともと、人生というのは、一手違いだと考えているんです。将棋でいう一手の差で、もう勝敗が決まる

出来過ぎです。史上最年少と言うより、大きなタイトルが取れたことが嬉しい

将棋を指すことが生きる事

今、一番やりたいのは、囲碁の勉強。日本だけでなく、世界でトップになりたいから

将棋をどのように見ているかで、感じ方が違って来ますよね。現在は、定跡なども整備されて、多くの道しるべなどができています。多くの研究がなされていますが、それが絶対だと思うと将棋が狭くなってしまいます。情報は取り入れて、よく調べておくけれども、実際の対局や局面を見るときには白紙の状態で見る事ができるかどうか。難しいことですが

将棋というのは、最初に駒を並べた段階では、その局面の可能性というのは、それこそ無限に近いものがあるんですけど、一手指すごとにその可能性が少しずつ収束されていくものなんですね

この幸三、名人に香車を引いて勝ったら大阪に行く

（加藤一二三 九段のことを）この子、凡ならず