オーダーを固定できるチームはやはり強いです。例えば投手を10人、野手も12〜13人で１シーズンまわせれば、ちゃんと計算ができる。その上で、スピードがある選手が揃えば理想的です

私はいわゆるビビリだったから、努力することを「やめられなかった」という面もある

その日の状態でベストの結果を出すだけ

無理なものは無理で諦めて切り替えるしかない

ここ一番の勝負に負ける、それが俺の性格であり運命なのか

僕はプロ野球選手になるのが小さい頃からの夢でした

石川県根上町（現能美市）の少年野球チーム、根上中学、星稜高校、巨人軍。これまで自分が所属してきたチームを誇りに思ってきた

まずキャンプのキャッチボールで思い知らされました。世の中には野球の上手い人が、こんなに大勢いるのかと。さらに打撃捕手を務めて、打つほうでも差を見せつけられて、まぁ落ち込みましたよ。自分はここに来ては、いけなかったんじゃないかってね

相手の気持ちがわかれば、あとは簡単なのです。相手の嫌がることをやれば、すぐに諦めてくれるのですから

浪人時代という挫折があったから、今のボクがあるのです。あれが自分の原点です

納得してるかなんて新聞記者に言う必要あるか

調子が悪いなりにポジティブに考えるというか、「どうせアウトになるんだったら、次につながりそうな意味のあるアウトになるようにしよう」って考えますね