名言
本居宣長は人は生きている限り悲しい目にあうと言っています。
悲しいときにどうするか。
悲しみから目をそらさずに悲しめと宣長は言います。
悲しいと思え。
そして悲しいと呟け。
人にそれを語れ。
歌にも歌え、
と。
そうすることによって自分の中の悲しみを引きはがして客体化することができるし、
それを乗り越えられる
五木寛之