父と母で二人父と母の両親で四人そのまた両親で八人こうして数えていくとゆくと十代前で、二十四人二十代前では―？過去無量のいのちのバトンを受けついでいま、ここに自分の番を生きているそれがあなたのいのちですそれがわたしのいのちです

仕事の合間にとか、道を歩いている途中に撮る、ということができない。普段なにも考えずに歩いているときの風景と、『撮ろう！』と思って歩くときの風景とはびっくりするぐらい違いますね。カメラを持ってないときは、普通以上に鈍感かもしれない

人生何が起こるか分からない

人間は自分が考えた通りの人間になる。

人間は決して自由な存在ではない。でも、人間の意欲の中には自由が存在する

私が本気でお説教らしきものをしたのは一回だけです。子どものときではなく大人になってからです。プロ2年目の1994年オフ。日本シリーズで西武ライオンズを4勝2敗で倒し、日本一になり、故郷に凱旋したときでした。辺りが薄く暗くなった夕刻、家の前は報道陣とファンでごった返していきました。そこへ秀喜がタクシーに乗って帰ってきたのです。秀喜がタクシーを降り、周囲を一瞥し、手をあげた瞬間、私はドキッとしました。さりげない動作の中に天狗になってるというか、スター気取りというか、いやな雰囲気を感じ取ったのです。秀喜の瞳の中には明らかにおごりの光が宿っていました。その夜、わたしは秀喜に対し、言葉を選びながら初めてこんこんと思いを語りました。「主観的に自分を見てはいけません。客観的に立場を見なさい。周囲の人、たとえばマスコミやファンは野球選手として、バットマンとしての一面を見て、美化しているにすぎません。人間性とか、ほかの面で評価しているのではないのです。秀喜は自分では気付かないだろうが、あの態度は少し変だ。お父さんはまるで凱旋将軍のように感じられました。」引用：「秀さんへ。」松井昌雄 文藝春秋

幸運は偉大な教師であるが、不運はそれ以上に偉大な教師である。

ヒノチを守りたい、命を守りたいと願うのです、生まれくる命そして育ちゆく命を守りたい

人生の行為において、習慣は主義以上の価値がある。何故(なぜ)かというと、習慣は生きた主義であり、肉となり、本能となった・・

どっちかというと普通の、一般の生活をできればそれでいいという感じです

私は、できるだけ一生懸命に、できるだけよくやったのだ。誰もこれ以上にはできない

人間関係以外には喜びの望みはない。