ある本はその味を試み、ある本は呑み込み、少数のある本はよくかんで消化すべきである。

愛について語ることは、愛することである。

群衆の一員でいることはまったく気楽なことだ。

君にとって家庭とは何か、と問われたら、自分の根のようなものだ、と、答えるでしょう。自分の根のようなものになっていて、どうやっても根以外のものにはなりえないものだ、というふうに

ハイヒールっていうのは、おでこにキスされた女性が発明したもの

よく、老夫婦がしみじみと縁側でひなたぼっこしながら、「ほんとにおまえと一緒でよかった」といっている姿を、「素晴らしい」なんていう人がいるけど、ぽくは嫌だね。それはお互いにモテなくなって、気がついたら、老いた自分と老妻しかいなかった、というだけのことでしょう

人の光を藉りて我が光を増さんと欲するなかれ

独自性などそれほど明確に確立できるものではないのです。流用、真似が創作の基本と考えても良いくらいです。しかし「表面づらをそのまま真似するな」ということです。「見たままをコピーするな」ということです

自分のなかの「天使」と「悪魔」がせめぎ合う瞬間は誰にでもあるものです　誰も見ていないからいいや・・と思うかもしれませんが守護霊はいつでも見ています

支払われた分の仕事しかしないでいれば、収入は支払われた分だけである

余分に働くことの価値の理論的根拠ははっきりしている。ほとんど同等の知能と能力を持つ二人の人間を想定してみなさい。そして１０年間、一人は１日８時間、もう一人は１日１２時間働き続けたとしよう。１０年たったころに、一人は１０年、もう一人は１５年に匹敵する経験を積んだことになる。君が人を雇う立場だったら、その二人のどちらを雇うだろう。どちらの方が他よりすごれたビジネスマンになる可能性が大きいだろう

一人の人間にはその運命と人生とを決するようなときが生涯、一度は必ずあるものであり、それを乗り切った瞬間、彼の未来は全面的に変わるものだ