名言
私は一生、身を立てようという気にはなれず ふらりふらりと天然ありのままの生きかただ 頭陀袋には米が三升 炉ばたには薪が一束 悟りだの迷いだの、
そんな痕跡なぞどうでもいい 名声だの利益だの、
そんな塵芥なぞ我れ関せずだ 雨ふる夜に苫のいおりのなかで 両の足をのんびりと伸ばす
良寛
良寛
良寛(りょうかん、宝暦8年10月2日(1758年11月2日) - 天保2年1月6日(1831年2月18日))は江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家。号は大愚。名は栄蔵。