仕事には慎重に

偉くなることは、必ずしも富士山のように仰がれるようになるためではない。なるほど富士山は立派だけれども、それよりも何よりも立派なのは大地である。この大地は万山を載せて一向に重しとしない。限りなき谷やら川やらを載せてあえていとわない。常に平々坦々としておる。この大地こそ本当の徳である。我々もこの大地のような徳を持たなければならぬ、大地のような人間にならなければならぬ

恋の悩みや嫉妬はすべて退屈のなせるわざなのだ。惰性に押し潰されたのだ

持てる者は失うことを知り、幸せは苦しみを知る

道義に反して利益を追わない

何をするにも最初が肝心という格言は、どんな学問にも当てはまる

人間は逆境において人間の真価を試される。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむのです

人間にとって成長ないし発展とは、何に対して貢献すべきかを自らが決定できるようになることである

富の道が名誉の道ではない

戦いに勝つのは、必ず勝とうと堅く決心した者だ

財はよく人を富ますが、またよく人を貧しくするのは、なぜかといえば、天分の度合に小と大とがあるからだ。小と大とに即応して経理する術を知っている者は、貧窮の憂いがない

詩とは何か。それは現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、書くという行為で口に出すことである