シェイクスピアの国なのでイギリス英語はとても音楽的なんです。だからロマンティックなセリフのときは（あえて作り込まなくても）自然とロマンティックさを表現できてしまうことがあって。それは新しい体験でした

僕は演奏会が終わった時のことを想像しますね。皆がホールを出た時、体で心のひだひだみたいなものが、ゆっくりと動いている状態の時、ホールを出た時に何時ぐらいが日没で、カップルがどこかのレストランへ行くのかなとか、家族連れでどこかへ帰るのかなとか、そんなことまで想像して演奏しています

好きで何気なくやっていることが、その人の才能

海外に出て、帰ってきたらすぐに曲を作って、また行って、帰ってきたらまた作ってって感じで。その取って出し感、産地直送感のおかげでスティールパンを入れるみたいなアイデアを思いつくことができたし「音楽なんて、そんな考えて頭でっかちにやっても面白くねえよ」「Aメロ→Bメロ→サビを2回繰り返して、落ちサビ（エンディング前のサビ）とか、そんな展開、面白くねえじゃん」って思えるようになったんですよね

大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない

才能に恵まれているばかりに、その才能だけで誤魔化して、努力というか勉強をしない人があまりにも多い

オレは糞っタレのダメ人間！お前ら、オレみたいになんなよ！・・でもさ、お前らがいるからこんなオレでもここに立てた。今のオレにはもう歌うしかねぇ、だからお前ら、オレにもう少し付きあってくれ

朝から墓参りに行き、午後は正月のパーティーの買い物に行き、帰って来て鍋をつつきながら紅白を観て「もうちょっとまともな歌はないのか！」と小言を云うという正しい日本人のオッサンの大晦日。最高なり

練習で何を創るかというのが課題です。つまり、練習でいい加減な音をつくってしまったら取り返しがつかない。だから、過去に100回以上演奏していようが、10年以上毎年繰り返していようが、いつも練習はゼロからスタートするんです

信仰のない科学は不完全だ。科学のない信仰は盲目だ。

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

(Perfumeの「レーザービーム」は)メディアではあまり言ってないんですけど、僕からすると盆踊りとか夏祭りみたいなイメージ