本当に将棋の序盤が変わったのは、七冠を獲った後のことですから。藤井システムとかが出始めて、2000年くらいですかね。凄く大きく変わったのは。私が七冠を獲った96年頃は、序盤が変わったといっても、その後の変化から見たら、大したことじゃなかったんですよね

時間制限があるからこそ目標に向かって集中できる

力に恵まれていますから千五百局以上指していますが、一局も休んだことがありません

負けたらくやしい

デイトレードで儲けたりすると自分は上手い、天才ではないかと思いがち

自分が９才で出場した中国の少年少女囲碁大会で、年下に負けたのがショックだった。負けず嫌いですから・・・

（ボリス・スパスキーとの初戦に敗れた後）自分の計算に落ち度はない。負けたのは気が散るカメラのせいだ

ごちゃごちゃ考えすぎずにシンプルな思考を心がける

子どものころからプロ棋士になりたいと思っていた

僕には不利だ、不可能だといわれるものに挑戦する性癖がある。全部が全部成功するわけではないけれど、それが新型になり、新手を生み、つまり将棋の進歩に繋がる。他の人は安全に先を考えるから先輩の模倣を選ぶ

今更、気張っても何とかなるわけでもないので（笑）。普通に、自然にやってどうなるか、ですね

新人王は決勝で負けたので、今日は勝ちたかった。本当に嬉しい。世界戦でも結果を出せるように頑張る！